私は晴れる屋のこの記事「“古き良き”フォーマット、オールドスクール」(https://article.hareruyamtg.com/article/article_5117/)を参考にしてデッキを構築していたのですが、この記事中の制限カードの内《Strip Mine》は間違い(あるいは一般的でないレギュレーション)でしょうか?

最近、ふと思い立ってアジア・オールドスクール選手権2018(https://mtg.bigmagic.net/article/eternalweekend-asia2018.html#event005)でも使用されたレギュレーション 「Old School 93/94」 (https://my.cfbevents.com/reference/oldschool)をチェックしてみたら《Strip Mine》は非制限カードでした。
アジア・オールドスクール選手権Top8デッキリスト(https://mtg-jp.com/coverage/ewa18/decklist/0030971/)見ても《Strip Mine》複数枚投入されてます。
この違いは結構大きいなぁ…。

あと先述の晴れる屋記事、再録カードの使用可能な条件について
・foilでないこと
・第8版より前に発売されたセットのカードであること
・使用可能セットのバージョンと同じイラストであること
・公式大会で使用可能なカードであること (プロキシやコレクターズ・エディション等は使用不可)
とありますが、この二番目の条件は93/94ルールでは
・use the pre-8th Edition border
となっています。ちなみに例の晴れる屋記事の原文(英語)でも同様の記述となっています。これって《Psionic Blast》はTSB版(第8版よりもあとの再録だが旧枠)も使用できるということでしょうか?

この二点について詳しい方おられましたらぜひご教示願います。

コメント

testing
2018年12月28日15:21

old schoolにはいくつかのバリエーション・ルールがあって、欧州のイベントと米国のイベントで扱いが異なったりします。原初の「93/94」では、《露天鉱床/Strip Mine》は制限カードであり、再録されたカードは使用不可でした。

これを再録したカードも使えるようにしたのが「Ravenna rule」で、禁止制限カードを変えずに、絵や枠が同じで箔押しでないカードを使用可能にしています。

で、CFB準拠ルールではさらに使えるカードプールが増え、《露天鉱床/Strip Mine》が4枚使えるようになっています。それとは別に《Maze of Ith》や《回想/Recall》が制限されています。

ですので、《心霊破/Psionic Blast》の場合、
・TSP版は絵が同じ、枠も同じ、箔押しじゃない=使用可能
・ジャッジプロモ版は箔押し=使用不可能

となります。長文失礼しました。

わいるどはんと
2018年12月28日18:10

>testingさん
経緯まで含めた詳しい解説ありがとうございます!

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