BG Slow Depths
2018年6月6日 M:tG需要あるか分かりませんがymdレガシーで使ったBG Slow Depthsについてちょっと書いてみます。
参考にしたのはEternal Weekend Europe 2018の優勝デッキ(http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD47581S/)。選択の理由としては環境で良く見るGrixis Delverに非常に有利、4c Leoにも有利、自分より速いコンボは不利ですが、その他のデッキにも互角以上の相性が多いためです。あ、あとプレイング簡単なので長丁場でも疲れない、という理由もありましたw(追記)最も不利であろうマッチアップは対Lands、特に《幽霊街》4のタイプは絶望的です。
メインで弄ったのは土地構成のみ。基本土地を元デッキの《森》2、《沼》2から《森》1、《沼》2に変更。これは《血染めの月》《基本に帰れ》下で呪詛術士や土地サーチをプレイするのに最低限必要な枚数でこれより少なくするのは望ましくないと考えています。空いた1枚分は最初死儀礼を活用するために6枚目のフェッチでしたが最終的にはサイドボードの枠を空けるため《Karakas》になりました。緑マナも黒マナも出せない土地にしたことでマナトラブルやマリガン率は若干上昇していると思います。
《森の知恵》をより軽い《ミリーの悪知恵》に替えることも検討しましたが引き増しで勝てることの方がメリット大きいとそのままに。
サイドボードですが《外科的摘出》は対コンボ、対墓地利用に加えて相手の《外科的摘出》へのアンチカードでもあります。《悪魔の布告》のような対策カードが1、2枚しかないデッキに対しては《渦まく知識》《思案》などを抜き当該カードへのアクセスを阻害することもあります(ymdレガシーでも2回ありました)。また対戦相手の手札を確認できることが重要でDDコンボ前の安全確認に使用することもあります。1枚《フェアリーの忌み者》と散らしているのはReanimate見据えて。先手1Tの大長公開からの動きや墓地に2枚落としての《死体発掘》に対処できます。また《集団的蛮行》で抜かれないのもメリットです。ただそれ以外のデッキに対しては《外科的摘出》の方が有用なのでメタ次第で要調整です(実際ymdレガシーではReanimate見ず裏目ってました)
《苦花》は対コントロール。1枚でも良いのではと思っています。
《消耗の儀式》は対《罠の橋》。Helm-Peaceの《エネルギー・フィールド》も突破できます。(追記その3。間違えました。書いてる途中で再確認したはずなのにライフルーズと勘違いしました。恥ずかしい)Death&TaxesのようなStP入ってるがカウンター呪文入ってないデッキに対してもサイドインできます。
《湿地での被災》《最後の望み、リリアナ》《毒の濁流》は対ビート、対クロック・パーミッション。Death&Taxesいないと踏んで《夜の戦慄》は不採用(そもそもやり過ぎではないかと思ってます)。
《精神壊しの罠》は対ANT、対Food Chain。次は《抵抗の宝球》に入れ替えてみようと思っていますがマナ不要な罠とどちらが良いのか悩ましいです(ANTで調整付き合ってくれる方募集中)
デッキのプレイングはDDコンボ(特に《演劇の舞台》について)理解していれば難しくありません。気をつけなければいけないのは《幽霊街》《セジーリのステップ》が必要なマッチアップでは(可能な限り)必要なタイミングまでプレイしてはいけない、という点でしょうか。(追記その2)メイン8枚のハンデスは不利なコンボとのマッチアップでの生命線であると同時に手札確認により安全にDDコンボ始動するためでもあります。
自分なりにつらつらと書いてみましたがいかがでしょうか?
ツッコミその他、何でもお待ちしております。
Main Deck:
1 《森/Forest》
2 《沼/Swamp》
2 《Bayou》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
4 《暗黒の深部/Dark Depths》
1 《幽霊街/Ghost Quarter》
1 《カラカス/Karakas》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》
4 《演劇の舞台/Thespian’s Stage》
3 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
3 《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
3 《闇の腹心/Dark Confidant》
4 《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
4 《輪作/Crop Rotation》
4 《強迫/Duress》
3 《真髄の針/Pithing Needle》
4 《思考囲い/Thoughtseize》
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
2 《森の占術/Sylvan Scrying》
Sideboard:
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《苦花/Bitterblossom》
1 《湿地での被災/Marsh Casualties》
2 《消耗の儀式/Rite of Consumption》
2 《窒息/Choke》
1 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
1 《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
1 《毒の濁流/Toxic Deluge》
2 《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
参考にしたのはEternal Weekend Europe 2018の優勝デッキ(http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD47581S/)。選択の理由としては環境で良く見るGrixis Delverに非常に有利、4c Leoにも有利、自分より速いコンボは不利ですが、その他のデッキにも互角以上の相性が多いためです。あ、あとプレイング簡単なので長丁場でも疲れない、という理由もありましたw(追記)最も不利であろうマッチアップは対Lands、特に《幽霊街》4のタイプは絶望的です。
メインで弄ったのは土地構成のみ。基本土地を元デッキの《森》2、《沼》2から《森》1、《沼》2に変更。これは《血染めの月》《基本に帰れ》下で呪詛術士や土地サーチをプレイするのに最低限必要な枚数でこれより少なくするのは望ましくないと考えています。空いた1枚分は最初死儀礼を活用するために6枚目のフェッチでしたが最終的にはサイドボードの枠を空けるため《Karakas》になりました。緑マナも黒マナも出せない土地にしたことでマナトラブルやマリガン率は若干上昇していると思います。
《森の知恵》をより軽い《ミリーの悪知恵》に替えることも検討しましたが引き増しで勝てることの方がメリット大きいとそのままに。
サイドボードですが《外科的摘出》は対コンボ、対墓地利用に加えて相手の《外科的摘出》へのアンチカードでもあります。《悪魔の布告》のような対策カードが1、2枚しかないデッキに対しては《渦まく知識》《思案》などを抜き当該カードへのアクセスを阻害することもあります(ymdレガシーでも2回ありました)。また対戦相手の手札を確認できることが重要でDDコンボ前の安全確認に使用することもあります。1枚《フェアリーの忌み者》と散らしているのはReanimate見据えて。先手1Tの大長公開からの動きや墓地に2枚落としての《死体発掘》に対処できます。また《集団的蛮行》で抜かれないのもメリットです。ただそれ以外のデッキに対しては《外科的摘出》の方が有用なのでメタ次第で要調整です(実際ymdレガシーではReanimate見ず裏目ってました)
《苦花》は対コントロール。1枚でも良いのではと思っています。
《消耗の儀式》は対《罠の橋》。
《湿地での被災》《最後の望み、リリアナ》《毒の濁流》は対ビート、対クロック・パーミッション。Death&Taxesいないと踏んで《夜の戦慄》は不採用(そもそもやり過ぎではないかと思ってます)。
《精神壊しの罠》は対ANT、対Food Chain。次は《抵抗の宝球》に入れ替えてみようと思っていますがマナ不要な罠とどちらが良いのか悩ましいです(ANTで調整付き合ってくれる方募集中)
デッキのプレイングはDDコンボ(特に《演劇の舞台》について)理解していれば難しくありません。気をつけなければいけないのは《幽霊街》《セジーリのステップ》が必要なマッチアップでは(可能な限り)必要なタイミングまでプレイしてはいけない、という点でしょうか。(追記その2)メイン8枚のハンデスは不利なコンボとのマッチアップでの生命線であると同時に手札確認により安全にDDコンボ始動するためでもあります。
自分なりにつらつらと書いてみましたがいかがでしょうか?
ツッコミその他、何でもお待ちしております。
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